静かに、しかし激しく怒っていたミエからは信じられないことを聞かされました。

「人の男に手を出して、楽しい?」

「もう二度と連絡を取らないで」

一瞬、何を言われているか理解ができませんでした。

 

 

起こっていたことの全容は把握しきれませんでしたが、どうやらヤスとミエは完全に別れていなかったようで、ヤスは私ではなくミエを選んだのです。

すぐに事情を聞こうとヤスに電話をしましたが、ヤスは電話に出ることはありませんでした。

そして、それを最後に、二度と私はヤスと会うことも話すことも、連絡を取ることも叶いませんでした。

 

 

私は絶望のどん底にいました。

泣いても泣いても、状況が変わることはありません。

こうして私は10年来の親友と結婚を望んでいた相手を同時に失ったのです。

 

 

 
 

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