母からとめどなくくるメールの数々…

内容は徐々にエスカレートしていきました。
 
 
 
 

『カナは自分がどんなにとんでもないことを言っているのか分からないの?

そんなに舞い上がって。

あなたの相手にはこれからリストラの道しか残されていないし、条件の良い転職や退職なんて絶対にできない。

そんな会社で働いている人と知っていて近づくだなんて、あなたのことは本当に信用できない。

そもそも、お母さんがその会社の事業が気に入らないことはあなたは知っていたよね?

お友達が就職したときに、あんな事業やってる会社っていう話したじゃない。

それなのにそんな会社の人を選ぶなんて。

子どもの代までその悪影響は続く。

いい加減に目を覚ましなさい。

お父さんの仕事にまで悪い影響が起こってる。

それだけとんでもない話だっていうことがなぜわからないの?!

親子断絶です。

そんな人を選ぶようなら、もう娘でも何でもない。』
 
 
 
 

私はただ、

『働いている会社して見てもらえず、人柄を知ろうともしてもらえないことが残念です。

働く会社は変えられても、人柄は変えられません。』

と返しました。
 
 
 
 

マメさんの働いていた会社は、確かに関連会社が業績不振を出し、心配な状況でした。

母が言うことも、一理あるのでしょう。

わざわざ結婚相談所で、そんな人を選ばなくてもと、言いたくもなるでしょう。

しかし、そうだとしても…

それが親子断絶につながる理由が、私にはわかりませんでした。

わたしにとっては、まともに話し合いにも応じようとしない母の方が異常に思えましたし、

父の仕事にまで影響していると言われましたが、

それは母の家庭内別居が原因なのではと、責任転嫁されているような気持ちでした。
 
 
 
 

母にとって、私は信じるに値しない人間なのでしょう。

しかし、母は分かっていないようでしたが、

私にとってもまた、母は信用できる、信頼できる相手ではありませんでした。

家庭内別居、そして親子断絶…

強行手段を次々と使い、私に彼と家族を天秤にかけろと迫る母に対し、私は軽蔑する気持ちすら持ちました。

せめて、冷静な話し合いの場をもつ機会が必要なのではと感じましたが、それが許される日は来ませんでした。
 
 
 
びっくりされる方もいらっしゃると思いますが、絶縁を言い渡された時、私が初めに感じたのは『もう会わなくてもいいんだ』というほっとする気持ちでした。

それくらいに、母と過ごす時間は私にとって苦痛でした。

そして、そんな感情を持ってしまった自分に強い罪悪感を感じました。

『育ててもらった親に感謝すべき』という前提やそうできないことに対する罪悪感が、親子問題から抜け出せない人を増やしてしまうのだと思います。

私は親の望んでいたような人生は歩んでいませんが、自分自身で道を造ってきてよかったと思っています。
 
 

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