私が親子関係に悩んでいた頃、

私は自分の親がただ厳しい親なのか、

いわゆる毒親なのかということの区別がつきませんでした。

でも、これには明確な指標があるということを最近知りました😳

 

 

 

 

 

毒親とは、

『負の感情を利用して子どもをコントロールしようとする』親のことをいうそうです

つまり、子どもの罪悪感や恥ずかしい気持ちなどを利用して、

親の思う通りの行動をとるよう促してしまう親のことだそうです。

 

 

 

 

 

例えば、

『こんなに成績が悪いなんて、誰が学費を払ってると思ってるの⁉️

とか、我が家で実際にあった例を出すと、

英語を習いに行くのに『そのお金、お母さんの独身時代の貯金はたいてるんだから、休むなんて許さない!』と言われたり、

『華奈さえ産まなければお母さんの人生はまともだったのに』と言われたり、

に申し訳ないという罪悪感を持つことで、

親の言う通りにしなきゃ❗️

いい子にしなきゃ❗️

という感情を生み出すんですね😥

逆に、そういった負の感情を利用するのではなく、

ストレートに叱るという方法だと、ただ厳しい親というだけのようです。

 

 

 

 

 

親自身には悪気がないケースがほとんどだと思いますし、

『毒親』という言葉に当てはまるかどうかは大して重要ではありません。

しかし、

親がそのような対応をしてしまうと、

子どもの成長や人格の形成に悪影響が出てしまうということが問題かと思います。

 

 

 

 

 

子どもが親に対して『親の言う通りにしていないと愛してもらえない』と感じる環境は、

子どもの脳に大きなダメージを与えるようです。

私は、母の愛情について書くときに『無償の愛がなかった』という書き方をしたのですが、

それがなぜかというと、

母からの愛情が全くなかったわけではないと感じているからです

 

 

 

 

 

『無償じゃない愛』って何⁉️

と思われると思いますが、

親の思う通りに行動した時だけ愛してもらえる

という『条件付きの愛情』です。

 

 

 

 

 

親が本当に条件付きの愛情しかなかったかどうかは親にしかわかりませんが、

親から条件付きの愛情しか感じられなかった子どもは、

『どんな自分でも価値がある』と思えなくなる、

つまり、自分自身に対して絶対的な価値を感じることができなくなります😔

私自身もそうです💦

自意識、自己肯定感が低いですし、

〜でなきゃいけないという、自分自身に対する縛りを持ってしまうことが多いです。

後日触れようかと思いますが、

今現在、それにより日常生活に影響が出て困っていることもあります。

 

 

 

 

 

私自身は親になったことがないので、

親になって初めてわかる感情や、

親にならなければわからない苦労を知りません。

でも、

もし将来自分が親になる機会があったとしたら、

このことを肝に銘じて、

絶対に世代間連鎖を起こしてはならないと思っています。