私は中学生の頃、友人の信頼を裏切るような方法で、友人の気持ちを試すようなことをしてしまいました。
簡単に言うと、『友人の気を引きたくて嘘をついた』のです。
当然の様に母は激怒しました。
毎日のように
「◯◯ちゃんを傷つけたことを一生かけて償いなさい」
「カナなんか産まなかったら、まともな人生だったのに」
「お母さんの人生どうしてくれるんだ」
と言われ、私は悪いことをしてしまったという罪悪感をその後ずっと持ち続けることになります。
この頃の私は
「親に愛されていない」
「私は生まれなければよかったんだ」
といつも感じていました。
何度も何度も自殺を考えていた時期もありました。
そして私はその後の人生で、中学生の時のような人を傷つける方法ではないですが、自分にとって大切な相手が本当に自分を大切に思ってくれているのかを幾度となく気持ちを試してしまいます。
それは、今現在でも続いています。