『華奈の相手に会ってあげてもいい』

突然の父からの申し出に、私たちは驚きました😳

悪夢の帰省から実に1年半…

ようやく、ようやく父とマメさんの対面が実現したのです‼️

 
 
 
 
 
 

この時、私たちには希望の光のように思えていました。

会ってくれるということは、

私たちのことを認めてもらえるのかもしれない❗️

そういう、甘い考えを持っていました。

まさか1年半越しの対面で、

父から責め立てられることも、侮辱されることも知らずに…

 
 
 
 
 
 

ただ、私たちもこれまでの経緯で、

父が私たちの味方につくことはないだろうと予想はしていました。

父にとっての最優先事項は、母とうまくやっていくことです。

父は何としてでも、母との関係を守ろうとするだろう。

私たちの結婚に対して『賛成』という立場を取れば、また家庭内別居に逆戻りしてしまうだろうし…

そんな危険は侵さないはずだと考えました。

 
 
 
 
 
 

父に会うその日、

私たちは迷惑をかけたことに関しては謝罪し、

約半年後に入籍する意思を伝えるつもりでした。

父はもともと楽天的な性格で娘に甘いので、

意外と朗らかに話が進むのではないかと思っていました。

 
 
 
 
 
 

待ち合わせ場所に着いて、鬼のような形相の父に会うまでは…。