こんにちは!
読んでいただいてありがとうございます😊
初めての方はこちらからお願いします♪
私たち夫婦は、結婚相談所を通じたお見合いで出会いました💕
つまり、出会った時にはすでにはっきりとした結婚願望がありました。
一般的には、双方に結婚願望があるのであれば、いずれ結婚することが多いと思いますが、私たちの場合は「その相手との関係を続けるのであれば、華奈一家は終わりだ」と母から強迫され、実際にマメさんに会ってもらうことも叶わず絶縁されてしまうという出来事がありました。(結婚秘話のシリーズで詳しく書いています)
私は、2年間悩みに悩んだ末、母親との絶縁を受け入れ、自分を育ててくれた親ではなくこれから長い人生を共に過ごすパートナーを選択しましたが、一般的には『親を大切にするべき』という考えで血の繋がった家族を選ぶ方の方が多いのかな?という印象です。
私がこの選択をしたからといって、親に感謝していないとか大切に思っていないということはないのですが、そう勘違いされても仕方のない道を選びました。
結婚秘話を読んでくださった方の中には、「本当にその道しかなかったの?」「結婚しないという選択肢もあったのでは?」と感じた方もいらっしゃったかもしれません。
こちらの記事では、私たちに本当に『結婚』という形が必要だったのか?ということについて考察してみます😊
まず、私たちそれぞれが結婚したかった理由ですが…
マメさんは、自分のためだけに働くという生活に物足りなさを感じていたそうです。「自分のため」だけではなく「大切な人のため」に生きてみたいな…そのために結婚したいなと、そんな気持ちで結婚相談所に入ったそうです。
一方の華奈は、自分の居場所が欲しかった、そして共に生きてくれる人生のパートナーが欲しかったという気持ちが結婚したかった理由です。
過去に付き合った彼氏に対しては「いつかは別れてしまうんでしょ?」「私の他にもっと大切な人がいるんでしょ?」という気持ちが付き纏い、相手が離れてしまわないよういつも背伸びしていました。
私は家族に心が開けなかったので、もしありのままの自分を大切に想ってくれる人と結婚ができたら、本当に安心できる居場所が初めて得られるのではないかと期待していました。
その後マメさんと出逢い、母から強迫され、結婚するのか別れるのかを真剣に考えた時、私の頭の奥底にあった感情は『自分の一番身近な家族が自分を強迫する存在』であることへの恐怖でした。
2人とも、子どもが欲しいということが結婚したい理由ではなかったため、2人で人生を歩むだけであれば、入籍していなくても叶いました。
おそらく私の母の強迫は、マメさんと完全に別れたとしても尚、別の形で続いたでしょうが、結婚を選ばなければ多少はマシになっていたかもしれません。
また、私の姉のように母が納得することのみを条件に母の価値観で相手を選び、母の強迫を全て受け入れていれば、血の繋がった家族と上手くやっていくこともできたでしょう。
それでも私は、本当に自分が安心できる相手に一番身近な家族になって欲しいという気持ちがありました。
今となっては、自分の価値観でパートナーを選んだことも、『結婚』という形を選んだことも、本当に良かったと思っています。
結婚したことで、マメさんと私は社会的に実の親よりも身近な『家族』として認められました。
『これまでの私の家族』は自分自身の安心を脅かす存在でしたが、『今の私の家族』は、私を包み守ってくれる存在です。
(決して結婚したから実の両親が家族ではなくなるわけではなく、最小単位のお話です)
この変化は、精神面で私に大きな影響を及ぼしました。
いくら母が私たちに対して別れろと強迫してきたとしても、簡単に引き裂かれることはないのだと、マメさんと付き合い始めてから初めて安心することができました。
マメさんは「いつか私から離れていってしまう人」から「ずっと人生を共に歩むパートナー」に変わりました。
血の繋がった家族との関係を失うという大きな代償を払いましたが、それでも余りある程の幸せを得ています。
あくまでも私たちの場合ですが、人生のパートナーと社会的に認められる関係になったこと、つまり結婚したことは、私たちにとって必要なことだったと思います。
本当なら、双方の家族と良い関係を築けた方が良いのでしょうけれど、こんなに幸せな生活を送らせてもらっているのですから、贅沢なことは望みません。
たとえ私の血の繋がった家族がバラバラであったとしても、家族であることには変わりありませんし、それぞれの幸せは本人が掴むものだと思っています。
こちらの記事で書かせていただいているように、私たちは子どもをもつ予定はありませんが、将来的にはワンちゃんを家族として迎えようと計画しています🥰
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