キッチン選び④~キッチンハウス・グラフテクトショールームへ~
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こちらの記事は、
の続きです🌸
私たちが一目惚れしたキッチンメーカーは、キッチンハウス・グラフテクト!
他のメーカーも検討しつつ、満を持してショールームを見に行くことにしました😊
今日は、その日の収穫についてご紹介します。
行ってきました、キッチンハウス・グラフテクトショールーム!!
出典:https://www.kitchenhouse.jp/product/
キッチンハウスは、国産オーダーキッチンメーカーのパイオニアです。
私たちの住む愛知県は、名古屋市にキッチンハウスショールームがあり、グラフテクトと併設されています。
ビル一棟がショールームで、フロアによって分かれていました。
ショールームに到着すると、まず最上階の専用ブースでキッチンハウスの特徴などの説明があります。
そうなんです。
キッチンハウスのオーダーキッチンの金額は、最低価格が300万円~なのだそう。
公式HPでも明記されておらず、ショールームへ行って初めて知りました。
フルオーダーなので、もちろん決まった規格はなく、要望をヒアリングしていただき、一から作ってもらうことができます。
天板の素材やレイアウトによっても全然価格は異なるようですが…価格を聞いた時点で完全に予算オーバーでした😭
キッチン本体に最低でも300万円かかるということは、そこに海外食洗器などの希望を入れたら…
もう、想像の範囲を超えてきます💦
注文住宅ではなく、中古マンションのリフォームという選択をしていれば採用できたかもしれませんが、今回は諦めました。
他のメーカーと比較したキッチンハウスの特徴はいくつかあります。
まず、デザイン面では、
キッチンの天板と側面の面材を全く同じ素材にできる
ということ。
それにより、一体感のあるデザイン性の高いキッチンを作り出しているそうです。
もちろん、異なる素材やデザインのものも選択できます。
グラフテクトのキャッチフレーズに、『家具のようなキッチン』というものがありますが、ショールームは正におしゃれな家具を展示しているような雰囲気でした。
ちなみに、ダイニングテーブルも、キッチン本体と全く同じ素材でつくることができます。
もうひとつの大きな特徴は、天板の素材です。
オーダーの場合は数多くの天板の中から選択することができますが、その中に他のメーカーではあまり扱われていないものがあります。
エバルト
という素材です。
エバルトは高品質な高圧メラミン素材で、ヨーロッパの高級キッチンメーカーが多く扱う素材です。
加工のしやすさ、デザイン性の高さ、傷や汚れ、衝撃への強さ、お手入れのしやすさをバランスよく兼ね備えているのだそう。
他の素材だと、天板とシンクの素材が異なる場合に結合部分が目立つようですが、エバルトの性質を生かして非常に滑らかに素材を移行することができるようです。
これは実物を見ていただくと明らかですが、確かに継ぎ目のようなものが全くなく、美しい境目でした。
我が家の場合は天板やシンクの素材自体にはこだわりがなかったので、あくまでもデザインで選んだんですけどね😂
素材にこだわらなかった理由については、こちらの記事をご参照ください。
私たちはもともと、具体的な価格は知らないものの、
フルオーダーキッチンが予算オーバーであることは何となく勘付いていました😅
そのため、ショールームへ行ったのも規格商品であるグラフテクトなどを見るためでした。
グラフテクトは、
「キッチンハウスには憧れるけど、価格が高すぎてオーダーできない!😭」
という人のために作られた、規格商品を扱う姉妹メーカーです。
キッチンハウスとの違いは、規格商品のためにレイアウト、素材や仕様で選べるものが限られていることです。
選べるレイアウトについては、こちらの記事でご紹介しました。
まず、グラフテクトのキッチンの素材は、前述のエバルトです。
本家のキッチンハウスと全く同じ品質のものだそうです。
しかし、選べるカラーは決まっています。
最近になって、メルクリオという人気カラーがグラフテクトでも選べるようになったそうです😊
そして、細かい話なのですが、天板の厚みがキッチンハウスのものと比較して厚いです。
キッチンハウス仕様の天板の厚みがこちら。
出典:https://www.kitchenhouse.jp/product/
非常に薄くスタイリッシュに見えるように考えて作られているそう。
一方で、グラフテクトの天板の厚みがこちら。
出典:https://graftekt.jp/plan?gclid=Cj0KCQiAgomBBhDXARIsAFNyUqNWzfoIymrrTSvtvdn7s6P-8wxPKGYTFGB7_BMdE1TnPSs5J_5n9PAaAsqrEALw_wcB
わかりますか?
結構分厚いんです。
私たちは言われるまでそこまで気にしていなかったのですが、確かにキッチンハウス仕様の方が素敵ですよね。
規格内の仕様しか選べないことがはっきりとした違いなのですが、細かい部分もこのように制限されています。
それを踏まえて考えても、同じクオリティのものがキッチンハウスよりも圧倒的にお値打ちに入れられるので、魅力的ですよね!
ここで、私たちが一目惚れしたグラフテクトのポポラートタイプのキッチンについてお話します。
出典:https://graftekt.jp/gallery/5215
こちらが、心惹かれたポポラートタイプのキッチンです🥰
キッチンのダイニングテーブルがフラットな一体型。
ダイニング部分は普通のテーブルよりも高さがあるので、ハイチェアになります。
お子さんがいらっしゃるご家庭だと、使いづらいかもしれません💦
夫婦二人+ワンちゃんの生活となる私たちにとって、無駄がなく、とても生活に合ったレイアウトです。
私たちの間取り計画上、キッチンはアイランド型を想定していたので、ポポラートアイランドが気になっていました。
実は、グラフテクトの中でこのポポラートタイプにだけないものがいくつかあります。
私たちも実際にショールームへ行くまでは知りませんでした。
ポポラートタイプにないものとは…
〇広いワークスペース
〇ボトル収納
〇タッチレス水栓とミーレの同時採用
です!😭😭
ポポラートタイプは、ダイニングテーブルも作業台として使うことを想定されたモデルだそうです。
私たちも、そのような使い方をしたくてポポラートに惹かれていましたので、これは希望通りでした。
しかしそのために、他のレイアウトのものと比較してポポラートだけがシンクとコンロの間の作業台が狭いのです。
こちらが、普通のアイランドタイプ。
出典:https://graftekt.jp/assets/pdf/top/details.pdf
こちらが、ポポラートアイランドタイプ。
出典:https://graftekt.jp/assets/pdf/top/details.pdf
明らかに違いますよね💦
私たちは、ワークスペース自体が狭いことはそれほど問題ではなかったんですが…
キッチン部分自体が小さいために、他に出てきた弊害が、上記の問題です。
〇ボトル収納
〇タッチレス水栓とミーレの同時採用
この2つの選択肢がなくなることは、私たちにとって大問題でした!
結果的に、これが決定打となり、グラフテクトのポポラートタイプを諦めるに至りました😭
実は、キッチンハウスで選択できるのは、フルオーダーキッチンだけではなかったんです!
キッチンハウス×クラシスホームオリジナルキッチン
という規格商品が存在します🥳
こちらの商品は、キッチンハウスの仕様を規格化することで、オーダーと比較してお値打ちに入れられるというもの。
他のハウスメーカーさん(住友林業さんなど)でも、コラボ商品が選べるところがありますよね。
キッチンハウス×クラシスホームオリジナルキッチンはこちら!
あれ…?
みなさん見たことありますか??
そう、キッチン探しの記事のトップ画像で使っているのは、この写真です🥰
キッチン部分は天板もキッチンハウス仕様の薄いデザイン。
カラーは、グラフテクトが全11色なのに比べ30色から選ぶことができます。
選べるレイアウトは、こちらの4種類。
(写真なのでゆがんでいてすみません😅💦)
ダイニングテーブルは3種類から選ぶことができ、キッチンと一体で作っていただくことも可能です。
もちろん、キッチンと全く同じエバルトのダイニングテーブルです。
写真だと見えないですが、キッチンとテーブルの境目の部分にコンセントが2口つきます。
ここまで読んでいただいた方は、もう察しが付いていることと思います。
はい、私たちが選んだのは、
キッチンハウス×クラシスホームオリジナルキッチンです!🥰
もともと希望していたものとは異なりますが、とても素敵なキッチンでした。
グラフテクトのポポラートタイプと比較すると、
〇ワークトップが広い
〇キッチンとダイニングテーブルがフルフラットではない
という部分がデザイン上の違いですね。
キッチン&ダイニングテーブル自体が広くなることに関しては、間取り上十分なスペースがあったので問題ではありませんでした。
テーブルまでフルフラットではないことは、当初は少し残念でしたが、シンクからの水はねが少なくなりますし、境目にコンセントもつくのでこちらの方がむしろ良かったという結論に今はなっています🌸
実は、この写真はクラシスホームのあるモデルハウスのキッチンです。
私たちがお世話になっているのとは別店舗で、別のもの(玄関タイル)が見たくて訪問しました。
この時、すでにキッチンは決定した後だったのですが、
なんと、選んだ仕様と全く同じ!!😳😳
本当に偶然です!
…ということで、我が家のキッチンはこんな感じになる予定です✨
今日は、キッチンハウス・グラフテクトのキッチンと、私たちの選択についてご紹介しました。
憧れのキッチンを予算内で入れることができて、本当にオリジナル商品を作ってくれた方に感謝です!
実際にかかる金額などは、また別の記事でご紹介させていただきますね🌸
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