高低差のある外構計画③〜提携業者初回プラン〜
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『DINKS夫婦、家を買う』では、DINKS(共働きの選択的子なし夫婦)である私たちが、どのような考えでどのような家を購入したのかをご紹介しています。
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外構に対する要望がいろいろと固まって来た私たち。
いよいよ、具体的なプランを出していただきました😆
クラシスホーム提携業者と、提携外の外構業者2社の計3社にプラン立案をお願いしましたが、みんな違ってみんな良い❗️
今日はそんな中から、クラシスホーム提携業者の初回プランをご紹介します。
間取りの打ち合わせが終わりに近づいた頃、
「次は外観の打ち合わせに移りますよ」
というアナウンスがありました🌸
それならば、予算に大きく関わる部分だし、もうしばらくしたら内装打ち合わせと並行して外構も決めていきたいな🤔
…と考え、クラシスホームの担当さんに手配をお願いしていました。
外構をハウスメーカーの提携業者にお願いする場合はみなさん同じだと思いますが、どの業者にお願いするかを自ら選ぶことはできません。
これは、提携業者に頼む際のメリットであり、デメリットでもあります。
私たちの場合も、例によって提携業者を選ぶことはもちろんできませんでした。
メリットとしては、業者選びの手間がかからないこと。
ハウスメーカー側と密に連携を取ってもらえること。
また、いくつもの業者を見てきたプロの目で、自分たちに合った業者を選んでもらえることですね。
デメリットとしては、その逆で、自分たちの好みの業者を選ぶことができないこと。
そして価格面ではやや不利になりやすいことが挙げられます。
私たちは、提携外の業者には初回から要望を伝えてプランを出してもらいましたが、提携業者だけは完全にお任せで初回の叩き台プランを作ってもらいました😊
つまり、まずは担当のアドバイザー(営業)さん、プランナー(設計)さんが私たちの家や予算に合うものを考え、外構業者さんと打ち合わせをしてくださった形です。
3つの業者の中でこちらのプランだけが、初回は私たちが直接お会いすることなく出していただいたものです。
実際に出していただいた、叩き台の初回プランがこちら✨
我が家は前面道路と建物の間に、約2mの高低差があります。
建物部分は費用を抑えるために深基礎にしますが、建物のない部分は土留めが必要です。
(深基礎を選択した理由についてはこちらの記事をご参照ください✨)
そのため、
○建物の右側の土留め
○建物の左側の階段
が必須となります。
後日他の業者さんから聞いた話ですが、土留めの部分は、高低差がどのくらいあるのかによって異なりますが、我が家のように2m間の高さになると、普通のブロックで土留めすることはできないそうです。
鉄筋をガッチリ組んで、コンクリートを流し込むタイプでなければ強度が足りず、費用もブロックと比べて格段に高くなるそう。
そこで妥協案として、
法面(のりめん)
という選択肢が出てきました。
図の右側奥に注目していただくと、斜面になっている部分があり、大きな石が積んであります。
このようになだらかな斜面にする方法が、法面です。
法面は、費用が安く済む代わりに、斜面にするためのスペースが余分に必要となります。
このプランでは、費用を抑えつつ、スペースの利用が最小限に済むように、法面である程度の低さになるまで高度を下げ、通常のブロックでも留められる高さになったところでブロックを組んでいます。
我が家の場合は駐車場スペースの奥行きが広かったので、そのスペースまで法面から続く植樹スペースとして提案されていました。
また、この写真ではわかりづらいですが、階段を上がったところにタイルテラスがあり、その入り口に門扉がついています。
外構の種類としては、オープン外構としての提案です。
我が家の外構プランは、
○造成工事
○外構工事
に分かれます。
造成工事に含まれるのは、
土地周囲のブロック塀
法面から続く法面部分のブロック塀
がメインです。
外構工事には、
機能門柱
土間コンクリートの駐車場
階段
タイルテラス
テラス入り口の門扉
法面部分の割栗石
建物周囲の砂利敷
が含まれています。
という条件下での外構費用は…
造成工事 64万9000円
外構工事 211万2000円
計276万1000円
でした❗️😳
安いの、高いの⁉️
他の業者の提案も見てみないとわからないな🤔
ちなみに、契約時にクラシスホームホームで出していただいた見積もりでは、
造成工事100万円
外構工事200万円
を想定されていたので、一応予算内ではありますね。
…もちろん、要望が全て入っている訳ではないので、今の段階では、ですが💦
前述の通り、こちらのプランは私たちが直接業者の方にお会いすることなく出していただいたものです。
しかし、
法面とブロックを併用して、価格を抑えつつ駐車場スペースも広く確保していただいたこと
階段下すぐのところに門柱を設置したこと
植樹可能なスペースが広く確保されていたこと
これらが、こちらのプランに対して魅力的に感じた部分でした。
我が家と同じような条件の土地の方は、皆さん悩むのではないでしょうか?
土地の入り口に門柱をつけるか、
階段の下につけるのかということを🤔
私たちも、かなり悩んでいました。
土地の入り口につければ、敷地内に知らない人が入って来ないのは良い。
一方で、郵便や宅配を家の中から取りに行くときに遠いんですよね💦
土地の入り口の場合は、この赤丸のブロック塀部分になります。
階段の下に設置すれば、郵便を取りに行きやすいメリットはありますが、敷地内に入ってきやすい雰囲気を作ってしまいます。
もともと、土地の入り口につけるパターンを有力視していましたが、このプランを見て考えが変わってきました。
テラスも広く感じるし、絶対に階段まで人が入ってくることがなくなるよ❗️
それだと確実にプライベート空間が確保されるね✨
ずっと悩んでいた『門柱どこにしよう』問題でしたが、このプランにヒントをもらって結論が出ました😊
この時はまだ漠然としたイメージでしたが、この後門柱や門扉のデザインに関しては、提携外の外構業者Aから素敵なプランが出てくることになります🌸
そして、法面とブロックを併用して価格を抑えつつ駐車場スペースも確保するアイデアは、このプランを見た瞬間に採用が決定しました🤗
他の2業者さんでも採用されていたので、よく使われる手法なのかもしれませんね✨
植樹スペースが広いこともかなり嬉しい提案でした。
そもそも直接要望をお伝えしていないので当たり前なのですが、希望と異なる部分もありました。
わかりやすいところで言うと、デザインがシンプルすぎて好みじゃありませんでした😭
少しでも良いので、暖色系の天然石が使われた可愛いデザインを取り入れたかったんです💦
予算の関係で難しい場合はシンプル路線でも良かったんですが、シンプル路線でこの値段だと、可愛い系デザインに変えたら大幅な予算オーバーでは⁉️と、ガックリしました。
そして、駐車場部分はメンテナンス性を考えて、雑草などの処理が不要な目地が良かったんですよね。
このプランではタマリュウという植物が使われていたので、ピンコロ石や黒目地(ゴム目地)の方が手入れが楽だなぁと思いました。
このプランは叩き台だったので、ここから要望をお伝えして新たにプランを練っていく予定です。
暖色系天然石への想いはそこそこ強いものの、予算の関係で厳しそうなので、必須ではない要望とします。
今回のプランでは植樹スペースが広く、緑を多く出来るつくりなのは良いのですが、私たちは駐車場の空いたスペースにこんな自転車置き場を後付けする予定です。
外観を損なわず、自転車を屋根付きで入れられる外部収納です✨
ところどころ坂のある立地で、一人一台電動自転車を導入するため、その辺にポンと置いておくのに抵抗がありまして😅
この外部収納を、正にプラン上で植樹スペースになっている車の後ろ側に置きたいので、植樹スペースはもう少し小さくしてもらおうと思います。
階段下に門扉をつける案が出てきてから、新たに生まれた考えがありました。
階段下に門扉をつけるなら、門扉にスマートキーをつけたい
という想いです。
これについては、また別の記事で詳しく取り上げようと思います。
…ということで、今回の叩き台プランから変更してもらう部分としては、
○駐車場土間コンの目地をお手入れしやすいものに変えてもらう
○門扉を階段下に移動してもらう
○門扉をスマートキー対応にする
○植樹スペースを縮小する
といったところです😊
今回は、実際に土地に合わせて出していただいた外構プランと費用についてご紹介しました🌸
高低差のある土地でマイホームを建てる方のご参考になると嬉しいです🥰
他の外構業者のプランもとっても素敵なので、改めてご紹介しますね!
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