生ゴミがなくなる?!排水口掃除がいらなくなる?!ディスポーザーの魅力
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みなさんは、『苦手な家事』はありますか?
私が苦手…というより嫌いな家事No.1は、ズバリ!
排水口の掃除です!!!😭
ごめん、よくわからないんだけど、排水口掃除って何??
その汚れを洗ってとらなきゃいけないの💦
僕はリスでよかった🥳
家事の中には、食器洗いなど、機械に任せて楽をできるものもあります。
しかし、排水口の掃除に関しては、
『気が乗らないけど避けられない』
という認識がありました。
しかし、初めてオーダーキッチンメーカーのCarrara(カラーラ)を訪れた時、衝撃的なお話を伺いました。
『ある設備を入れれば、キッチンの排水口掃除をなくすことができますよ』
えぇぇぇぇぇぇ⁉️
そんなことができるの⁉️⁉️😳
マメさんと二人、びっくり仰天。
その、夢のような設備というのが、
ディスポーザー
でした✨
今回は、我が家でも採用したディスポーザーについて、ご紹介します😊
生ゴミ処理器のようなイメージがあるけど、具体的にどんなものなのか理解できてない💦
ディスポーザーとは、
キッチンで出る生ゴミを粉砕して下水に流す設備
です!
例えば、お料理をしている時、
野菜の根や皮などの野菜クズが出ます。
お食事を終えた時、
魚の頭や骨などの残飯が出ます。
それらをシンクにそのまま流し、
ディスポーザーのスイッチをオン。
すると、生ゴミが細かく粉砕され、下水として流れる仕組みなのです❗️😳
ということは、三角コーナーもいらなくなるっていうこと?
夏場でも匂いに悩まされることはないの?😳
我が家では普段、魚介類の残飯など、臭いが出そうなものは、ゴミの日までまとめて冷凍庫に保管しています。
また、夏場はそこまでではないものも、PP袋という臭い漏れしにくい袋に入れて捨てています。
そのくらい、生ゴミって気を使いますよね。
しかも、生ゴミが入ったゴミ袋は、捨てる時にもカラスに狙われてしまうので、対策しなければなりません。
…それらが全て必要なくなる?
そんな夢のような話があるのだろうか。
生ゴミがなくなる
排水口掃除をしなくて良くなる
ディスポーザーとは、本当にそんな夢のような設備なのだろうか。
実際に使ってみたら、使いづらかったり故障が多かったりするんじゃないの?
…と、少し不安になったのですが、
カラーラ若旦那さんのある言葉で、そんな気持ちは吹き飛びました。
実は、私たちがお願いするフルオーダーキッチンメーカー、カラーラの若旦那さんは、
ご自宅のキッチンもカラーラで作られているのです。
その際に様々な設備を導入し、実際に使っていらっしゃいます。
その中で、もう一度作るとしたら絶対に外せないものが、
海外製食洗機
ディスポーザー
このふたつだそうです‼️😳
ただし、ディスポーザーと一言で言っても、
価格も機能もピンキリで、オススメできないものもあるのだとか。
選択を間違えると、トラブルがあったり、満足度が下がってしまうこともあるので、注意した方が良いようです。
ディスポーザーには大きく分けてふたつのタイプがあります。
内蔵された刃(ブレード)で切り刻むもの
すり鉢のような構造で粉々に砕くもの
の二種類です。
分譲マンションなどでよく採用されている安価なディスポーザーは、刃(ブレード)タイプが多いそう。
冷静に考えるとわかるのですが、刃は必ずいつか切れなくなります。
刃が切れなくなると、生ゴミがちゃんと切り刻まれず詰まってしまったり、臭いの原因になってしまうのだとか。
一方ですり鉢で粉砕するタイプは、砕く性能が衰えることがありません。
ディスポーザーの内部で金属ハンマーのようなものが回転し、金属の凸凹がついたすり鉢で細かく砕く構造なので、
機械としてはモーターが回転する単純な構造で、壊れにくいそうです。
ディスポーザーを導入される方には、『ブレードタイプ』ではなく『すり鉢タイプ』がオススメだそうです❗️
実際にご提案を受けて、我が家で採用したのはこちらのディスポーザー。
スキューズ F-13
出典:https://www.skewes-jp.com/wp-content/uploads/2020/11/f13_torisetu_2020.pdf
我が家の場合は、カラーラでの初回のご提案がこの機種でした✨
その後、ディスポーザーについて情報収集していると、
数々のディスポーザーを分解して中の構造までチェックされている業者さんが、細部まで手抜きがなく信頼できる製品として、こちらを紹介されていました❗️
スキューズ以外では、エマソンというメーカーが信頼性が高いそうです。
スキューズF-13はAI(人工知能)が搭載されていて、
生ゴミの量を自動検知して適切な時間で粉砕した後、
自動で内部を洗浄する自浄機能があります。
そのため、すり鉢部分にヌメリがついてしまうこともなく、高い粉砕能力が維持できるそうです。
実際に同じ製品を使われている、『ある方』から、お写真と動画を提供していただきました。
(ご提供いただきありがとうございました🙇♀️)
シンクに対しては、このくらいの大きさ。
手前に置いてある蓋が、ディスポーザーのスイッチも兼ねています。
こちらが、実際に生ゴミを入れて、運転させたところです。
水を流しながらスイッチをひねると…
すぐに粉砕されて、ディスポーザー内は綺麗な状態に✨
すり鉢タイプのディスポーザーは、高い粉砕能力が長く維持されることが最大のメリットですが、
もちろん粉砕が苦手なものもあります。
実際に使っていらっしゃる、カラーラの若旦那さんに、現実を教えていただきました。
『粉砕が難しそうだと思っていたけど、実際は粉砕できたもの』
『粉砕できそうだけど、実は難しかったもの』
をそれぞれ伺いましたので、以下にご紹介します🌸
上の表の『粉砕できる』に入っているものの中には、メーカーでは推奨されていないものも含まれているので、あくまでもカラーラの若旦那さんが自己責任で検証された結果です。
試される方も、自己責任でお願いします😅
粉砕されにくいものは、強い繊維質のものや、弾力のあるものです。
玉ねぎの皮や鶏の皮は、少量ずつ他のものと混ぜて粉砕すれば大丈夫ですが、単独では粉砕されず残ってしまうようです。
また、だしパックは中身は元々細かいですが、袋の部分を流すことができないので、NGです。
マイホーム完成後に自分のキッチンで試してみたいのは、とうもろこしの芯ですね。
ガゲナウのバーベキューグリルで焼きとうもろこしがしたいので…🥰
過負荷保護装置というのがついてるんだって☺️
でも、無理な使い方は故障の原因にもなるだろうから、気をつけないとね。
私たちが採用したものは、自浄機能(オートクリーニング)があるから、ほとんど必要ないみたい🤔
私たちが採用した、スキューズF-13には、自浄機能がついています。
出典:https://www.skewes-jp.com/wp-content/uploads/2021/04/skewes_chirashi_f-13_2021.pdf
その名も、ダム・フラッシュ・クリーニング機能!!
テーマパークのアトラクションみたいですね☺️
数回運転ごとに、自動的に処理室に水を溜め、
押し出すような強い力(ジェット水流)で排水することで、内部をクリーニングする機能です。
その際にディスポーザー内部にあるウイングがヌメリを掻き出してくれます。
この自浄作用により、キッチン排水口の掃除は、基本的には必要なくなります。
カラーラの若旦那さんが実際に使われていて、ほぼ不要とのことでした。
一般的にディスポーザーは、時々氷だけを入れて運転することで内部の細かい汚れを取るというメンテナンスをするようです。
匂いや汚れが気になる場合は、時々氷メンテナンスをしたり、軽くブラシやスポンジでお手入れすると良いですね。
ただし、ディスポーザー設置の有無に関わらず、
5年に一回程度は業者さんに配管の高圧洗浄をしてもらった方が良いとのことでした🌸
生ゴミがなくなる。
キッチン排水口掃除がいらなくなる。
こんなに便利なディスポーザーですが、日本の戸建て住宅にはほとんど普及していません。
それは、何故なのでしょうか。
実は、アメリカなどの諸外国では、ほとんどの家庭にディスポーザーがあると言っても過言ではないくらい、高い普及率を示しています。
その一方で、日本の戸建てでの普及率はわずか3%程度です。
これには、ある訳があります。
海外でディスポーザーの普及が進んだ1970年代に、
日本の家電メーカーでもディスポーザーの製造が行われました。
しかし、その頃の日本の下水道普及率は約20%。
ディスポーザーは前述の通り、粉砕した生ゴミを下水として流して処理する設備です。
そのため、下水道未整備の地域での、ディスポーザー排水の環境問題が疑われたのです。
当時はディスポーザーの設置を自粛する要請が出たり、各自治体で様々な対策が取られました。
もちろん現在は、下水道がすでに普及していますので、状況が変わっています。
しかし、『環境に悪いのではないか』というイメージだけが残ってしまったのです。
『ディスポーザーが環境に良くないのではないか』
という疑惑は、これまでヨーロッパやアメリカでも生じたことがあり、大規模な社会実験を含む、様々な科学的な検証が行われました。
その結果、現在では、
海外・国内いずれにおいても、
ディスポーザーによる環境への悪影響はないこと
下水道システムに影響がないこと
が科学的に証明されています。
むしろ、生ゴミを処理するためにつかわれるゴミ袋や回収車の排気ガス、ゴミを焼却する際の汚染の方が環境に問題があり、
ディスポーザーを普及させることが環境対策にもつながるということがわかっています。
それらが証明された現在でも、日本にディスポーザーが普及しない理由は、
正しい知識が普及していないこと
キッチンメーカーにとってあまり利益にならないこと
が大きいようです。
日本では、今も自治体によって解釈が大きく異なり、
下水に直接処理水を流すことを推奨している地域もあれば、
浄化槽の設置を義務付けている地域もあります。
検討される方は、各自治体の規約を確認する必要がありますので、ご注意ください。
今回は、家庭から生ゴミがなくなるとても便利な設備、ディスポーザーについてご紹介しました😊
ディスポーザーは、リフォームでも取り入れることができる設備です。
気になる方は、専門の業者さんに、お使いのキッチンに設置が可能かどうか問い合わせてみてください✨
そして、今回ディスポーザーの写真や動画を提供してくださった『ある方』とは、これまでにも登場したことのある、意外なお方です!
その方に、キッチンについての貴重なお話も伺うことができたので、改めてご紹介しますね!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました🌸
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