実は恋リア好き…でした | 夫婦2人暮らし マメカナののんびりHappy Life♪

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恋愛リアリティ番組って、ご覧になったことがありますか?

最近は恋リアと呼ばれますよね。

番組の企画という枠組みの中で様々な人間模様や恋愛の様子などを撮影・編集された番組です。

私は実は学生の頃から恋リアが好きで、よく見ていました。

かれこれ遡ること大学生時代。

高校生までは親が観るテレビ番組をほとんど決めていたようなものだったので恋リアなんて見たことはありませんでしたが、大学生になって一人暮らしを始め、番組の選択権は完全に自分自身になりました。

当時やっていたのが、恋愛観察バラエティ・あいのりでした。

見知らぬ男女7人が一緒にラブワゴンに乗って旅をして真実の愛を見つける旅番組です。

恋リアでは、普段の生活では周りの人たちがどんなことにどんな感情を抱いているのかを知ることができない中、番組内で出演者の方の細かい心の内まで見せていただけます。

もちろん全てが描かれるわけではないのですが、いろいろな人の人生ドラマを観るのが楽しくて好きになりました。

当時は番組を見るだけでなく、気になる出演者のブログを読みあさったものです。

一時話題になったテラスハウスは観たことがありませんでしたが、その後もいくつもの恋リアを楽しんできました。

最近のものでいうと、バチェラージャパン1・2・3、いきなりマリッジ2・3、さよならプロポーズ1・2など…

大学生の頃は、ただ一人で観て楽しむだけのものだったのが、だんだんいろんなツールで視聴者同士が繋がりやすい社会に変化し、同時に様々な問題も起きるようになってきました。

SNS上での炎上もその内のひとつです。

不特定多数の視聴者が出演者本人に直接コメントやメッセージを送ることができるという危険な状態が今は当たり前のようになっています。

恋リアは、その出演者の人生のごく一部を全然関係のない視聴者に覗かせていただいているというものですが、視聴者それぞれに感じることは違います。

それは当たり前のことですが、何故か自分と違う感性を持つ人、自分の常識に当てはまらない人を直接攻撃してしまう方もいらっしゃるようです。

私自身、ネット上(YouTube のチャット)などで知らない方と番組の感想を言い合ったり意見を交換することを楽しんでいた時期もあったのですが、あることをきっかけに恋リアの存在意義自体に疑問を持つようになりました。

まぎれもなく、相次ぐ恋リア出演者の自死でした。

記憶に新しいところでは、テラスハウス出演の木村花さん、バチェラー3・いきなりマリッジ3出演の濱崎まりあさん。

原因も、事件なのか事故なのかも何もわからない中、それぞれの死に関することまで根拠のない多くの憶測が飛び交っていました。

ひとりの人間が一生の間に経験できることというのは、本当に限られています。

人の人生の一部をのぞかせていただくのは、自分ひとりの経験では知り得ないようなことも知れて、面白いことに間違いはありません。

「私だったらこうした!」「そんな態度を取るなんてひどい」など、意見を言いたい気持ちもわかります。

でも、あくまでも見えるものはごく一部であり、番組では放送されない部分でも多くの出来事があるわけです。

そんなことに目も向けず本人に直接心ない言葉をかけてしまう人たちが続き、人の命まで失う結果になるのであれば、そんな番組は必要ないのではないか…そう疑問を抱きました。

いくつかの恋リアに共通するのは、『真実の愛を探す』ということでしょうか。

人は様々な方法で真実の愛を手に入れたいと思うものですよね。

恋リアにハマる人の中にはその道標を見つけたくて観る人も多くいるかもしれません。

でも、実際にはひとりひとりの人生が全く異なるものであり、愛の形もそれぞれ異なっていて、どこにも正解なんてないですよね。

かくいう私も、数年前までは『真実の愛迷子』でした。

私なんかのことを心から愛してくれる人なんて一生現れないのではないか、私の親だって愛してくれなかったのだから…そんな卑屈な気持ちになることもありましたし、恋人と別れるたびに絶望的な気持ちになったものです。

今となっては、真実の愛というものが何なのか、ぼんやりとだけわかります。

マメさんはよく、「華奈がただそこにいてくれるだけで俺は幸せだよ」「俺の宝物だよ」と言ってくれます。

私の良いところも悪いところも知っていても尚、ありのままの自分を大切にしてもらえる。

ただ側にいてくれるだけで心が芯から暖かくなる。

それが私にとって一番真実の愛に近いものかもしれません。

恋リアの存続について疑問は感じますが、今でも観ることはあります。

Amazonプライムの最新作、バチェロレッテもマメさんと2人で楽しみました。

でも、もうインターネット上で、何かの拍子に出演者本人の目に止まるかも知れない場所で、誰かとああだこうだ感想を言い合うことはありません。

意見を言っている人にそんなつもりがなくても、受け取る側の心理状態によっては傷つける可能性がゼロではないからです。

日常の楽しみも、番組を見て感じたことも、現実世界ですぐ側にいるマメさんと分かち合えればそれで十分かなと思います。

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