気になるソファを見に行ってみた!〜フランネルソファ・前編〜
こんにちは!
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『DINKS夫婦、家を買う』では、DINKS(共働きの選択的子なし夫婦)である私たちが、どのような考えでどのような家を購入したのかをご紹介しています。
シリーズ完結に1年以上かかる予定ですが、ご興味のある方はぜひ✨
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マイホーム計画に伴い、現在リビングソファ選びをしています😊
これまでに候補としてご紹介したソファは、
マスターウォール\デニッシュソファ
カンディハウス\ALPソファベッド
この段階では、マスターウォールのデニッシュソファが優勢、カンディハウスのソファベッドをダイニングチェアとして検討中でした✨
私たち夫婦がリビングソファに求める条件はこちら✨
◯お手入れがしやすい(洗えるカバーリングソファか、ペット用生地対応のもの)
◯圧迫感がない
◯LDKの雰囲気を邪魔しないシンプルなデザイン
◯座面が広く、深さがある
◯肘掛けがない、または低いタイプ
今回は、FLANNEL SOFA(フランネルソファ)をご紹介していきます🌸
三種類のソファを検討し、内容盛りだくさんなので、前編と後編に分けさせていただきます!
前編で登場するのは、SIESTA(シエスタ)、PIVO(ピヴォ)です✨
フランネルソファは、愛知県名古屋市を拠点とする、オリジナルソファ専門店です。
その前身はとある下請けソファメーカー。
今の社長に代替わりする際に、デザインや製造から小売まで、全ての過程を自社行う会社として1997年に立ち上げられたのがフランネルソファです。
多くの家具メーカーが、製造を人件費の安い海外に移す中、フランネルソファは北名古屋市の自社工場で製造されています。
機械ではなく、すべて職人の手作業で作り上げられているのだとか!
コロナで情勢が変わってしまった今となっては、国内で製造も修理も行なっているということが、大きな強みですよね✨
ソファづくりのコンセプトは、
“座った一瞬の感動をずっとずっと続く感動に”
引用:https://www.flannelsofa.com/
国産だからこそできる、日本人の身体やライフスタイルに合ったソファをつくることにこだわられているそう。
そのこだわりは、実際にショールームでソファに触れた時、座った瞬間に感じることができます🌸
私がフランネルソファを知るきっかけとなったのが、
PIVO(ピヴォ)というソファ。
出典:https://www.flannelsofa.com/shop/pivo.php?size=4
ショールームに伺う前に一番気になっていたのが、SIESTA(シエスタ)でした😊
出典:https://www.flannelsofa.com/shop/siesta.php?size=4
シンプルでスタイリッシュなデザイン。
ソファから始まる、生活スタイルの提案。
そして、驚くべき価格設定❗️
品質が高いものほど、価格は高いというイメージが、当然のようにあります。
質の高いものには、それに見合った対価を支払いたい、という想いも持っています。
これまでご紹介してきた、マスターウォールやカンディハウスも、例に漏れず高価格帯でした。
そんな中、フランネルソファは、ひとつひとつ手作りのオーダーソファであるにも関わらず、お値打ちな価格帯で購入できます。
もちろん、機械で量産するようなものとの比較はできませんが、品質の割にお手頃であることが、魅力のひとつです。
はじめにご紹介するのが、PIVO(ピヴォ)です。
出典:https://www.flannelsofa.com/shop/pivo.php?size=4
ソファについていろいろと調べていた時、興味をそそられ、これをきっかけにフランネルソファを知りました✨
実は、マイホーム計画において一番最初に候補に挙がったのが、こちらのソファです。
ピヴォの大きな特徴は、
◯背中が抜けたデザインで、多方向から出入りできる動線
◯背もたれ座面高ともに低めのローソファ
◯無駄のないシンプルなデザイン
◯背もたれと肘掛けの高さが同じ(肘掛けも背もたれとして使うことができる)
です✨
このソファは、リビングとダイニングなど、異なるふたつの空間を仕切るパーテーションとして配置することが提案されています。
多方向からアプローチでき、いろいろな角度で座れるソファを置くことによって、別々の空間で過ごしている人同士のコミュニケーションを生み出す。
そんな、コミュニケーションの中心となるように設計されたソファです。
出典:https://www.flannelsofa.com/shop/pivo.php?size=4
座面の奥行きは590mmと平均的、座面高は350mmとマスターウォールのデニッシュソファまではいかないものの、やや低めです。
座面部分の構造はバネ+ウレタンで、実際の座り心地は沈み込みを全く感じないくらいのハードタイプ。
長時間座っていても疲れにくく、立ち上がりやすいです。
ソファ単体だと、肘置きの役割をする部位がありませんが、オプションで肘置きクッションを作ることができます。
マメさんの右腕のところに見えるのが、肘置きクッションです。
ここで、我が家のリビングダイニングの配置を見てみます。
間に建具などはありませんが、位置が斜めにずれていることにより空間が分けられています。
空間を仕切るためにソファを置く必要はありません。
しかし、ソファに前を向いて座るだけだと、リビング⇄ダイニング間でのコミュニケーションが取りづらい位置関係です。
もし、ピヴォを配置したとしたら、ダイニングに向かって横向きに座ることもできますし、後ろ側に足を下ろして楽にダイニングの方に向かって座ることもできます。
ソファに合わせて間取りを決めたわけではありませんが、正に我が家に適したソファです!
でも、ショールームに行く前から、第一希望のソファはピヴォじゃなくてシエスタだったんだよね?
何か気になることでもあったの?
そこー?!?!🤣🤣
座ることだけを考えた場合、ピヴォは本当に理想的なソファでした。
しかし、我が家で検討している2〜2.5人掛けソファで考えた時、横のスツール部分が邪魔で寝るのには少し長さが足りないんです💦
3人掛けなら十分なスペースがありますが、我が家にはちょっと大きすぎる…。
そんなこんなで、とても魅力的なソファではあったのですが、カナのお昼寝欲を前に脱落することになりました😂
ソファ選びにおいて、『お昼寝』というキーワードが幾度となく出てきました。
いかに、それがカナにとって重要なものなのか、わかっていただけたかと思います。
そこで登場するのが、SIESTA(シエスタ)です。
シエスタとは、スペイン語でお昼寝を意味する言葉。
何とこのソファ、お昼寝をするために作られたソファなんです!!!😆✨
シエスタの特徴は、
◯横になった時に枕に最適な肘置き
◯ゆったりと寝られる奥行きの深さ
◯寝心地が良く、起き上がりやすいハードタイプの座面
◯無駄のないシンプルなデザイン
◯部屋に圧迫感を与えないローソファ
です✨
さすが、寝ることに特化したソファ!
寝心地は、ダントツのナンバーワンでした🥳
肘置きの部分が、本当に首も疲れない絶妙な高さなんです!
座り心地は、ピヴォと同じくらいのハード感。
寝た時に背もたれに肩が当たらない、630mmの深い奥行き。
座面高は320mmと、マスターウォールのデニッシュソファに匹敵する床に近い設定です。
しかしながら、座面の硬さが両者で全然違うので、デニッシュソファの方が床とお友達感は楽しめると思います。
ピヴォとシエスタは、とても似た雰囲気のソファですが、目的が全く異なるので、はっきりとした差を感じました。
ピヴォの方が座面の奥行きがやや狭く、その分膝を折り曲げて座ってもそれほど苦なく背もたれに背がつきます。
一方でシエスタは、数センチの差なのですが、膝を曲げてまっすぐ座ると、背中がつきません💦
身長170㎝のマメさんが座るとこんな感じ。
もたれようと思うと、足を上げて座るか、クッションを置く、またはかなり斜めにもたれる感じになります。
厚めのクッションを挟んでちょうど良かったです!
専用のクッションの提案もあります。
両者で共通なのは、脚の部分です。
15㎝の高さの金属の脚と、14㎝の高さの木の4本脚(オプション4000円)から選ぶことができます。
座面高の高さの違いは、座面の厚みなのだそう。
座り心地は、かなり似ていました。
どうだった?☺️
デニッシュソファの方が、比べものにならないくらい好みだった😭
マスターウォールのデニッシュソファ、そしてフランネルソファのシエスタ。
両者は、座面の深さや座面高の低さという面ではとても似ていました。
しかし、ソフトな座り心地のデニッシュソファと、ハードなシエスタとでは、全くと言って良いほど使い心地も違うものだったんです。
デニッシュソファが、包まれるような座り心地で床にとても近い感覚になったのに対し、座面高はほとんど変わらないはずなのに、シエスタはそうではなかった。
脚を伸ばすなら、床に伸ばすのではなくカウチタイプにしたりオットマンが欲しいと思いました。
(カウチやオットマンのラインナップはあります!)
そして、座面の深さもほとんど変わらないはずなのに、ハードな分沈み込みがなく、背中を楽に背もたれにつけることができませんでした。
同じような奥行きでも、全く異なる使い方になるのだということを、実際に座ってみて実感しました。
また、シエスタ、ピヴォ共通ですが、ヘッドレストがつけられないので、首までしっかり支えられてもたれることはできません。
フランネルソファのシエスタ、まさかの脱落です😭
我が家での脱落は決まりましたが、検討されている方のために、いつものように進めていきます!😂
毎度のことですが、ワンちゃんを飼う上で、お手入れがしやすいかどうかを見ていきます。
ピヴォ、シエスタは、どちらも張り込みソファのため、生地の取り外しはできません。
(フランネルソファでは、他にカバーリングソファのラインナップもあります)
カンディハウス編でご紹介した、リンサークリーナーの出番になります。
前回の記事で書いていた、私がこの商品を知るきっかけとなった「リンサークリーナーを使ってお手入れしている動画」は、実はシエスタのお手入れ動画でした!
それを見て思ったのは、カンディハウスのソファベッドのような凹凸のある座面と比較して、シエスタやピヴォのように平面しかないデザインはお手入れしやすそう!ということです☺️
おうちクリーニングの面では、基準クリアです。
ただし、ひとつ気になることがありました。
ピヴォとシエスタでは、少し構造が違います。
ピヴォは、座面部分に背もたれと横のスツールを別々で作り、後で合体させているそう。
各パーツ間の継ぎ目部分は、あまり深くありません。
しかし、シエスタは、背もたれも肘掛けも一体型で作られていて、後から布張りされているタイプ。
その構造上、寝る時に枕になる部分と座面との間の境目が、実はとても深いのです。
ここの部分です。
見た目ではわからないですよね。
指を差し込むと、丸っと指が根元まで入るくらいの深さ。
背もたれとの間は、浅かったです。
…ここって、掃除とかどうするの?!と、正直思いました💦
定員さんに伺ったところ、ゴム手袋をして隙間に指を入れてなぞると、よく汚れが取れるそうです。
そうは言っても、細かいものは残ってしまうと思うので、懸念点のひとつかと思われます🤔
それでは、ルンバの適用についてはどうでしょうか。
前述の通り、ピヴォもシエスタも、15㎝の金属脚と14㎝の木製4本脚から選べます。
金属脚
木製4本脚
ルンバの高さが9.2㎝くらいなので、問題なく下を通り抜けられます。
ただし、金属脚のこの部分、
ここにはルンバは50%の確率で引っかかってしまうそうです🤣
定員さんたちで、実験されたのだそう!
ルンバの引っかかりが心配な方は、木製4本脚をオススメします✨
私たちは、ワンちゃんにかじられるリスクを考慮して、もしこのふたつのどちらかを選ぶとしたら、金属脚にしたと思います🌸
以前の記事でも書きましたが、我が家で検討しているソファは全て、ペットに強い『東レ ウルトラスエード』という生地が選択できるものばかりです。
ウォッシャブルで汚れを取りやすく、引っ掻きに強い、とても魅力的な生地です✨
フランネルソファでも、五段階のランク別に生地を選択することができ、最上位ランクにウルトラスエードが含まれています。
当然、フランネルソファで購入するのであれば、ウルトラスエードが第一候補の生地だと考えていました。
しかし、フランネルソファを訪問したことで、希望が一変することになります😳
せっかくペットに強い生地なのに、選ばないの?😳
さらに素敵な生地を提案してもらったんだよ🥰
私たち、それまでペットに強い生地は東レのウルトラスエードしか知らなかったんです。
それが、フランネルソファでは、ウルトラスエードと同様に汚れにも引っ掻きにも強い生地を、他に二種類ご紹介いただきました!
ただし、
店舗限定生地
です😳
ネットにも、カタログにも載っていません。
店舗に見に行った人だけが見れる、選べる選択肢となっています!
◯ウルトラスエード(東レ)
◯HZシリーズ
◯ラムース(旭化成)
この三種類が、フランネルソファの提案するペットに強い生地です‼️
HZシリーズとラムースは、店舗限定生地となります。
HZシリーズのみ、シリーズ名しか伺えなかったので、メーカーや正式名称不明です💦
アクアクリーンという、汚れを水だけで落とせる機能を持った生地なのだそう。
このHZシリーズが私たちの好みドンピシャでした😳
ウルトラスエードは、カラーが豊富で安っぽくなく、肌触りも良いです。
ただ、非常にマットな質感で、表情があまりないことだけ気になっていました。
ラムースも、同じようなマット感の生地でした。
↑こちらがラムース
HZシリーズは唯一、ペットに強い生地でありながら、表情があってマットすぎないものだったんです!
こちらのピヴォで実際に張られている生地です。
色はグレー、サンドベージュ、ブルーグレー、グリーンの4色。
近くで見ると、こんな風な模様が入っています。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、ウルトラスエードなどとは違った印象になります!
ただし、張り包みタイプのソファでしか使えないそうなので、検討される方は店舗でご確認ください🙇♀️
すごく素敵🥰
マスターウォール、カンディハウスと、近々価格改定が予定されているメーカーが続きました。
フランネルソファはどうなんだろう?!と、私たちもかなり心配しました。
…が、2021年4月現在、フランネルソファでは価格改定は予定されていません。
数年ごとに改訂はあるようで、事前にHP等で通知されるそうです。
もし、価格改定になり、事前に買って納品までの期間が長期間あいてしまう場合どうなるのか、念のため確認しました。
『受注生産で納品に合わせて製作するので、保管料等はかからない』
とのことでした!
ただし、例外があります。
例えば、注文時に予定していた納期が、直前になってもっと先の時期に変更になってしまった場合。
すでに作ってしまっているので、お取り置き扱いになります。
お取り置きは、半年間は無料ですが、半年以上となると1日あたり300円の保管料がかかるそうです。
通常はあまりそのようなことは起こらないみたいですが、コロナの影響が大きかった時期は、家の引き渡し自体が遅れてしまい納期が変更になるケースがあったようです。
今回は、フランネルソファ・前編として、PIVO(ピヴォ)、SIESTA(シエスタ)というふたつのソファをご紹介しました。
残念ながらこのふたつは、私たちの候補からは脱落してしまいましたが、どちらもとても素敵なソファでした🌸
そして次回、フランネルソファ・後編では、全く違った雰囲気のソファをご紹介します。
マメさんもカナも、すごく気に入っていたマスターウォールのデニッシュソファ。
それを押しのけて、私たちはこの第三のソファを、リビングソファとして採用することに決めました🥰
一体、どんなソファなのか?!
みなさんの予想とは少し違ったものかもしれません。
お楽しみに!!😊
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