外観を決めよう!①~えっ、そんなのあり?!衝撃の外壁選び~
こんにちは!
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初めての方にオススメのページはこちら✨
『DINKS夫婦、家を買う』では、DINKS(共働きの選択的子なし夫婦)である私たちが、どのような考えでどのような家を購入したのかをご紹介しています。
シリーズ完結に1年以上かかる予定ですが、ご興味のある方はぜひ✨
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試行錯誤しながらもキッチンと間取りを決めることができた私たち。
クラシスホームでは、間取りが決定するとバックグラウンドで詳細図面に起こす作業が始まります🏠
詳細図面づくりにある程度の期間がかかるので、その間に外観に関わる部分の打ち合わせを行うことになります😊
(クラシスホームの家づくりの流れについてはこちらの記事をご参照ください)
みなさん、マイホームの外観にはかなりこだわられたでしょうか?
今日のお話は、外観にこだわりを詰め込んだ方々からすると衝撃的な内容かもしれません😅
心の中で突っ込みながらお読みいただけると嬉しいです✨
外観でこだわる方が多い部分といえば、何と言っても外壁でしょう。
私たちも何となく、外壁選びがメインになるものだと想像していました。
しかし、蓋を開けてみれば意外と決めることが多く、こんなにも沢山の項目をひとつずつ考えていかなければなりません😳
◯外壁
◯屋根
◯軒天
◯破風・鼻隠し
◯玄関ポーチタイル
◯玄関ドア
◯物干し金物
◯換気フード
◯バルコニーの床・手摺
◯コンセントカバー
◯雨樋
屋根と一言で言っても、屋根の側面や軒の出方、裏側(軒天)など、細かい部位に分けて色や材質を選んでいくのです。
その他にも、細かい部品も全て自分たちで決めていく必要があります。
もちろん、一番面積が広い部分が外壁ですので、外壁をメインで決めて他の項目は外壁に合わせて選ばれるパターンがほとんどでしょう。
選ぶの大変そうだね💦
(そうでもなかったけど…)
私たち、外観には全然こだわりがありません!🤣
外観の打ち合わせ、一瞬で終わっちゃった…。
以前の記事でも少し触れましたが、家づくりにおいて大切なことと、そうではないことを夫婦で決めていました。
『外観』は、私たちが最も興味がな…いや、こだわらない部分でした💦
『外構』(駐車場や玄関まで続くポーチ・階段、テラス等)に関しては、機能やデザイン面での希望があったのですが、『外観』…つまり建物本体の見た目には本当に関心がありませんでした。
私たち自身もそんな調子でしたし、しかも他の人たち人から家がどう思われるかもどうでもよかったんですよね💦
そうは言っても、外観を決める時に意識して近所の家を観察してみました。
マメさんと二人でお散歩をしながら。
今住んでいる地域は高級住宅街のため、周りのお家はこだわっているところが多く、いろんな種類の外壁を組み合わせていたり、工夫されているお家ばかりでした🌸
…しかし、そんな素敵なお家を見ても何も感じなかったんです😭
『こんなお家素敵!』
『こんな見た目にしたい✨』
『我が家でも取り入れたい!』
内装やテラスなどに関しては、そんな憧れの目でいろんな方の実例写真を見ていたんですけどね💦
何も感じないって…😱😱😱
つまり、私たち夫婦の外観へのこだわりは、
『ド標準』
でした❗️
注文住宅を建てるのに、こんなにも外観に興味がなくて本当にお恥ずかしいです💦
まぁでも、その分費用が浮いたので結果オーライ!?
クラシスホームで選べる外壁には、たくさんの種類があります。
窯業系サイディング、金属サイディング(ガルバリウム鋼板)、木製化粧サイディング、塗り壁、タイル外壁など。
それぞれに大きな魅力があり、メンテナンス性にも差があります。
もちろん、価格にも。
その中で最も価格の安い標準グレードの外壁は、
窯業系(ようぎょうけい)サイディング(ニチハ Vシリーズ)です。
サイディングとは、パネル状に加工したものをはり付けていく外壁材のことで、その中でもセメントに有機物を混ぜて高温加工されたものが窯業系サイディングに分類されます。
日本の外壁材としては最もシェアが高く、デザインの豊富さ、価格の安さが大きなメリットです。
しかしその一方で、パネル同士の境界につなぎ目(コーキング)が必ず入るので、ものによってはそれが目立ってしまうデザインのものもあります。
また、サイディング自体の耐用年数は30年程度と言われていますが、このコーキング部分は約10年ほどで劣化しメンテナンスが必要になってきます。
コーキングの交換は家の大きさや業者によって異なりますが、20万円はみておいた方が良いようです。
つまり、初期費用が安かったとしても、長く住めば済むほど費用がかかってしまうということですね。
最近では、この窯業系サイディングと比較してメンテナンスが楽な外壁も人気を集めています。
同じサイディングでもコーキングの露出が少なく、劣化によるメンテナンスの心配が少ないガルバリウムの外壁。
出典:https://www.clasishome.jp/works/black_box/
シンプルで武骨な感じがカッコいいですよね。
そしてメンテナンスフリーという大きな魅力を持ったタイル外壁。
出典:https://www.clasishome.jp/works/place_to_relax/
おぉぉぉ。
メンテナンス性が高いという以前に、高級感が素晴らしい。
アクセントで使うだけでもかなりイメージが変わりそうです。
実は、クラシスホームはタイル外壁が安く採用できることが、大きな売りのひとつなんです!
それが決め手になってクラシスホームを選ぶ方がいらっしゃる程。
聞いた話ですが、他社だと250万円くらいのオプション料がかかるところ、100万円くらいの価格差で採用できます。
…え?
私たちですか…??
もちろん、それでも標準仕様の窯業系サイディングを選びましたが何か😂
私たちにタイル外壁について語る資格はございません!
ということで、タイル外壁に興味のある方は、同じクラシスホーム施主ブロガーであるさぅさんの記事をご参照ください✨
私たちも愛読させていただいていますが、とってもユニークで楽しめる素敵なブログです!
こちらで、タイル外壁の魅力について詳しくご紹介いただいています。
さて、時は外観打ち合わせ第一回目の日。
もちろん、一緒に家づくりをしていただいているクラシスホームの担当さんは、私たち夫婦がいかに外観に興味がないかをご存知でした。
当初は「当社ではお値打ちに入れられるのですごくオススメです!」と見積もりに有無を言わさず組み込まれていたタイル外壁の100万円超は、いとも簡単に仕分けされたのですから。
外観のイメージについての希望を聞かれたところ、マメカナから出た要望はこれだけ。
〇標準仕様であること(外観に使うなら、そのお金を他の設備に投資したい)
〇明るい色合いであること
外観には全く興味がないながらも、暗い色の外壁は好みではなく、明るい色合いが希望でした。
他に要望はなかったため、何ならプランナーさんに外観を一任するということもちらっと考えたくらいです😅
そんな時、担当さんからこんな提案が。
「そういえば、うちのモデルハウスのA棟には標準で選べる外壁が採用されていますよ。一度見てみますか?」
クラシスホームは、各店舗にモデルハウスが複数あるのですが、その中のひとつは価格を抑えた仕様、もうひとつが造作を多用した高価格帯の仕様になっています。
その、価格を抑えた仕様のモデルハウスを打ち合わせ中に見に行ってみることに。
契約前の打ち合わせで何度も利用していたモデルハウスだったので、見慣れた建物だったのですが、もちろん外壁になんてこれまで興味を持ってみていませんでした💦
モデルハウスの外壁を見て、私たちの心は決まりました。
「この外壁にします!!」
あの時の担当さんの反応、ちょっと面白かったです。
アドバイザーさんは、「え?!そうですか!大丈夫です、そうやって決められる方は他にもいらっしゃいますので!」
プランナーさんは、「まぁまぁ、時間はありますので他の外壁もみてみましょう」
アドバイザーさんは、必死に私たちの選び方を肯定してくださろうとしていました😂
お二人とも、こんな施主ですみません💦
そんなわけで、私たちはモデルハウスの外壁をそのまま採用しました!
アドバイザーさんはああ言ってくれていたけど、こんな施主、他にいるのかな💦
一応、これにも理由はあります。
外壁材をはじめ、広い範囲に施工するようなものは、サンプルを見ても全体像がイメージしづらいんです。
そのため、実際に施工されているモデルを見ることができるのが一番安心で、「想像と違った!」ということが避けられます。
冒険できない、慎重派な私たち夫婦らしい選択だったんです😅
私たちは、外観のイメージに最も大きな影響を持つ外壁に、全くこだわらず、シンプルに徹しました。
もちろん、誰もが羨むカッコいい外観の家に住めるのも一種のステータスだとは思います。
ただ、私たちが目指しているのはあくまでも、
『自分たちが快適に暮らせる家』
なんですよね。
そこには、他の人が外から見てどう感じるかとか、そういったことは全然加味されていません。
そして、シンプルな外観の家であっても、外構が素敵であれば暮らしの中での満足度は上がると思っています。
そんな訳で、
外観はドシンプル
外構にこだわる
という結論に至りました。
そして、メンテナンス性の高い外壁を採用しなかったもうひとつの理由は、老後も住み続ける終の棲家ではないということです。
確かに窯業系サイディングは、コーキングのメンテナンス以外にも、サイディング自体の寿命が30年ほどでやってきます。
しかし、その頃にはマメさんの地元である東京へ転居するために、売却するかもしれないんです。
まだ確定はしていませんが、可能性は非常に高いです。
売却時に外壁の劣化がマイナスになるかもしれませんが、30年といえばそもそも建物自体の価値はなくなってしまっている頃。
汚れがひどくて目も当てられない状況でなければ、売却価格に大きな影響はないでしょう。
これが、私たちがクラシスホームイチオシのタイル外壁を選ばなかった理由です。
いかがでしたでしょうか😊
こんな選び方、ありなの?!と突っ込みながら楽しんでいただけていたら嬉しいです🌸
次回の記事では、外観の項目の中で唯一悩んだものについてご紹介しようと思います。
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