続・研修医純情物語④~10年後に想いを馳せる~ | 夫婦2人暮らし マメカナののんびりHappy Life♪

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研修医純情物語①、②、③、④

こちらの記事は

続・研修医純情物語①〜華奈の暗黒時代〜

続・研修医純情物語②〜負の連鎖〜

続・研修医純情物語③~戦場のオアシス~

の続きです🌷

私の研修医修了後の新人時代は、研修医時代と比べるとまだ自宅で眠れる日も増えましたが、忙しい毎日でした。

私の勤務先は入院患者さんが沢山いて、救急病院でもあったため、時間外の呼び出しがすごく多かったのです。

大きな手術の術後の患者さんがいれば、毎回夜通し状態をみるために病院に泊まっていましたし、救急車で運ばれてくる方や、状態が心配な患者さんがいれば24時間いつでもピッチに電話がかかってきて駆けつけていました。

これに関しては病院で、呼び出されたらどんなに遅くても30分以内には駆け付けられるよう、下っ端の間は病院から半径2km以内に住まなければならないという決まりまでありました。

そして、各科に呼び出しの当番があり、ファーストコールという真っ先に呼び出される当番と、セカンドコールというファーストコールで駆けつけたドクターだけでは対処しきれない事態だった場合に呼ばれる当番がありました。

私が在籍していた口腔外科では、なんと、ファーストコールを私と後輩の2人の持ち回りで回していました。

つまり、月の半分は24時間いつ呼び出されるかわからず、たとえ夜中に呼び出された日であっても日中は普通に勤務するというハードなシステムでした。

セカンドコールは、他の上級医が担当していましたので、だいたい5〜6日に1度の割合で先輩方は当番の日がある計算で、しかもほとんどのケースはファーストコールの私たちで対処していたので、私と後輩は他の先生方よりも圧倒的に睡眠不足でした😅

当時1番辛かった思い出は、認知症のおばあちゃんが癌の治療で入院していて、連日夜中に点滴を抜いてしまったり何かしらのトラブルを起こしてしまい、4日連続で夜中3時に呼び出されたことです。

あの時は、毎日眠すぎて死んでしまうかと思いました😱

いつ呼び出されるのかわからなかったので、当時はお風呂に入る時にもピッチをジップロックに入れて持って入っていました。

それだけあくせく働いても、上司から時間外手当をほんのわずかしか申請しないよう圧力をかけられており、私と後輩はよく「私たち、時給に換算したら学生時代のバイトよりもお給料安いよね😂」と笑い合っていました。

そんな毎日は慌ただしく大変ではありましたが、研修医の頃からプライベートのない生活が続いていましたので、多くの経験を積むためには必要なことだと考えていました。

卒後4年目になり、あと半年ほどで後期研修が終わろうとする頃(後期研修とは専門的な技術を学ぶための研修で、私の働いていた病院では3年間と定められていました)、私の頭の中にあることがよぎりました。

…このままの生活で良いのかな…?

この生活、あと10年続けられるのかな?

卒後4年目ともなると、同級生でも結婚して家庭を持つ人が増えてきていました。

私…こんな生活しながら結婚生活送れるのかな…?

口腔外科にいる限り、重症な患者さんも診る必要があるし、緊急オペだってやらなければならない。

もし、将来子供を産むことがあったとしたら、

「お母さん、ちょっと行ってくるわ!」

って、夜中3時とかに出ていくの…?

……

………ないな…。

いや、そうやって頑張っているワーママだっていらっしゃるだろうけど、私の思い描く未来じゃないわ😱

このままこの生活を続けることは、私の場合はずっと独身で仕事に身を捧げるのと同じこと。

今の生活も楽しいしやりがいはあるけど、私、結婚したい。

仕事だけの人生になるのなんて、嫌だ。

まだ出会ってもいない誰かと結婚して、のんびり幸せな結婚生活を送りたい。

そう感じた時、きっぱり思い切りました。

口腔外科、辞めよう。

今ならまだ、卒後4年目。

これから原点に戻って1から頑張れば、まだ普通の歯医者さんにもなれる。

もともと口腔外科という専門分野を選んだのは、身近な人に何かがあった時に何もできないままではいたくなかったから。

もう、十分なんじゃないか。

この分野に進まなければ取れなかった資格も今年取ることができる。

これ以上外科の世界にどっぷり浸かると、きっと普通の歯医者さんがやるようなことは忘れてしまう。

うん、もう十分だよ。

普通の街の歯医者さんへと転向する決意をした瞬間でした。

実は、私が口腔外科を辞める決意をするのにはもうひとつの大きなきっかけがありましたが、そちらはまた別の記事でご紹介しようと思います🥰


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