キッチンハウスをやめる?!海外製食洗機の危機!
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マイホーム計画中の方の中には、同じ悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
『海外製食洗機の在庫不足問題』
今回は、リアルタイムで私たちの頭を悩ませている、このテーマについて、2021年4月25日現在の状況と、私たちの方針についてご紹介します!
キッチン選びの経緯については、こちらの記事をご参照ください🌸
ミーレを中心とした海外食洗機の在庫不足問題が、昨年の秋頃からマイホーム界を騒がせていますよね💦
当時、私たちはすでにキッチンを選び終わっているけれども着工までは一年弱も期間があるという状況でした。
私たちが選んでいたのは、キッチンハウスというオーダーキッチンメーカー。
その中で、クラシスホーム×キッチンハウスオリジナルの規格商品、ミーレ45㎝の採用を決定していました。
そのため、在庫不足問題を知った時、
「私たちのキッチンは大丈夫?!」
と、焦ってキッチンハウスに問い合わせをしました。
すると昨年12月の時点では、このような返答でした。
『確かに、一部の納入時期に関してミーレの在庫が不足し、提供できない状況が発生している。
問題となっているのは、2021年6月〜7月納入の方々。
ミーレを納入できない方については、代替機としてBOSCHを価格差なしで提供している。
マメカナ家の場合は、2022年1月頃の納入予定のため、在庫不足は解消の見込みがあり、現時点での影響はない。
ただし、ミーレの機種が現行モデルから新型に変更となる可能性があり、その分の追加料金が発生するかもしれない。』
これを聞いて、私たちはすっかり安心。
最悪でも追加料金を払えば、採用できなくなるというわけではないんだな、と。
それ以降は特に心配することもなく、マイホームの打ち合わせを進めていました。
状況が一変したのは、少し前のこと。
打ち合わせの際に、クラシスホームの担当さんからこんなことを言われました。
『キッチンハウスのショールームに行かれたのって、昨年の秋が最後ですよね?
その後海外食洗機の在庫状況が悪化して、ミーレもBOSCHも難しくなっているようなんです…。』
な、な、何だとー?!😱😱
ちょっと待て待て、大問題!
一度状況を把握して、できることなら在庫確保に走りたい💦
慌てて、キッチンハウスショールームの予約を取り、本日訪問してきました!
私たちと同じように、キッチンハウスと海外食洗機の組み合わせで検討されている方に向けて、2021年4月25日現在の状況をお伝えします。
*状況は常に変化していますので、ご検討中の方は直接キッチンメーカーにお問い合わせください
(2021年5月中旬時点の状況を別記事で追記しました)
まずミーレは、今は完全にオーダーできない状態のようです。
今後の見通しについても不明。
今年新機種が出る予定にはなっているようですが、どうなるかわからないそうです。
洗浄力の高い海外製食洗機であれば、他メーカーでもOKだね👍
次にBOSCHですが、こちらはキッチンハウスが一定数の在庫を確保したそうです。
ただし、45㎝、在庫限りで、それが終了したらミーレと同じく見通しが立たない状況となります。
ショールームの方の見通しでは、ゴールデンウィークを過ぎるともう残っていないだろうというお話でした。
もともとキッチンハウス×クラシスホームオリジナルでミーレを採用した場合のオプション料金は22万円でしたが、BOSCHに変わることで18万7千円と、少し安くなります。
私たちがもともと希望していたガゲナウは、45㎝のものであれば、今はまだ採用可能のようですが、規格商品から外れ、フルオーダー扱いとなります。
ガゲナウはBOSCHの兄弟メーカーで、最上位ブランドですので、ミーレ・BOSCHと比較すると食洗機だけで15〜20万円価格が上がります。
また、キッチンがフルオーダーとなることで、キッチン本体の価格が50〜70万円アップ。
トータルで65〜90万円のアップは確実とのことでした。
60㎝幅のものは、メーカー問わず非常に厳しい状況で、国内に数百台しかない在庫を多くのキッチンメーカーで取り合い状態だそうです。
他のメーカーでも聞いてみましたが、完全にキャンセル待ちするしかないとのことでした💦
キッチンハウスにまだ在庫のあるBOSCH食洗機は、このようなものです。
45㎝幅、外側に操作ボタンとパネルがあります。
BOSCHは、ゼオライトという湿気を吸着すると熱を発生する鉱物を利用した乾燥システムが特徴的ですが、これはゼオライトを搭載していない機種です。
スライド式三段タイプ、最上段はカトラリー入れです。
ミーレと比較すると、カトラリー入れがやや深く、小皿やタッパーなども収容可能です。
お皿立てやグラスホルダーなど、細かいパーツがありますが、使用しないときには倒して収納することができます。
底部に大きなスプレーアームがひとつ、中段にふたつあり、クルクル回りながら洗浄してくれます。
中段は高さを変えることも可能。
日本人にも使いやすい、お箸立ても付属。
底面に取り外しができるフィルターがついていて、分解してお手入れができます。
実際に食器を入れてみると、これくらいの量は無理なく入ります。
一段目、カトラリー入れ。
二段目、高さ調整可能な段。
三段目、大きな鍋も入ります。
まだかなり余裕のある入れ方ですね✨
今日ショールームを訪問した時点ではまだ残っていたものの、いつ在庫切れになるかわからないBOSCHの食洗機。
いつまでも、採用できるかどうか不確実なのは心配です。
それでは、どうすれば在庫を確保することができるのか…確認してきました。
あくまでもキッチンハウスの場合ですが、
仕様を全て決定した上で、
『プランを確定します』
という書面にサインをすれば、BOSCH食洗機の在庫を確保することができます❗️
これには、施主だけではなく施工業者の承認も必要となります。
ただし、大きなデメリットとして、
サイン後に仕様を変えることも、キャンセルすることも基本的にはできません。
今後、例えばミーレの新機種などが出てきたとしても、メーカーや機種の変更をすることもできません。
その辺りをよく検討した上で、決定する必要があります。
私たちが一番危惧していた、
『海外製食洗機自体が採用できない』
という事態はギリギリ免れそうではありますが、一刻の猶予も許されない状況💦
正直、悩みました。
とにかく早く決断して、在庫を確保したいという想いもありました。
しかしながら、
結論を申しますと、私たちはキッチンハウスの採用自体を見送ることをほぼ決めています。
これには、ずっとブログを読んでくださっている読者さんも驚かれていると思いますが、私たちが一番驚いています😂
どの仕様よりも、間取りよりも先に決まった、お気に入りのキッチンでしたからね💦
一番の理由は、
例え海外製食洗機を確実に入れるためであっても、仕様の即決ができなかったから。
そして、この機会を逃してBOSCHの在庫がなくなった瞬間に、キッチンハウスで海外食洗機を採用できる確率が限りなく低くなるからです。
私たちがキッチンハウスを検討したきっかけは、海外製食洗機を他よりもお手頃に採用できることでした。
そして、限られた海外製食洗機を入れられる規格のキッチンメーカーの中で、最もデザインが気に入ったことが、選んだ決め手でした。
正直、他の設備や天板の種類にそこまでのこだわりはありません。
海外食洗機が、唯一にして絶対に外せない条件だったんですよね。
それが、今すぐに全ての仕様を決めないと採用できないとなると、話は変わってきます💦
私たちは、すでに大方の仕様は決めていましたが、
キッチン一体型で作ってもらう予定だったダイニングテーブルの大きさや、レンジフードの仕様をまだ悩んでいました。
家全体での予算のバランス、選ぶ家具などに合わせて、最終的に調整して決定することを希望していたんです。
『今すぐサインをすれば、在庫を押さえます!』
と言われた時、とても悩みましたが、やはり迷いを抱えたままで決めることはできませんでした。
さようなら、キッチンハウス。
さようなら、メルクリオ😭
とても素敵なキッチンでした!
夢を見させてくれてありがとう!!
今回は、2021年4月25日現在の、キッチンハウスにおける海外食洗機の在庫状況についてご紹介しました。
キッチンハウスを候補から外した私たちが海外食洗機を採用できるのかどうか、気になる方もいらっしゃると思います。
私たちは、全くの別ルートで、すでに最上位ブランドのガゲナウ食洗機の在庫を確保することができました🥰
クラシスホームでこれまで例のないキッチンメーカーを検討中のため、施工可能かどうかを現在クラシスホームに確認中です🌸
採用が決まれば、同じような価格帯でキッチンハウスで計画していたよりも素敵な設備のキッチンが実現するかもしれません!
明日結果がわかるはずなので、ドキドキしています!
(万が一無理であれば、まだBOSCHが残っていればキッチンハウスを再検討します)
採用が決定し次第、こちらでもご紹介させていただきますね!
私たちが選んだオーダーキッチンメーカーはこちら
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兄弟メーカーではなく、一つのメーカーの中でブランドが二つあるという事ですよ。
トヨタがレクサスブランドを持っているのと同じです。
そうでしたか。
ご指摘ありがとうございます